松浦珈琲 matsuura coffee 辺境の自家焙煎珈琲豆販売店

ノイブレンド

ノイブレンド  100g 400円  焙煎●●●●●  酸味なし  苦味●●●●●

「ノイ neu」はドイツ語で「新しい」という意味。
「ノイブレンド」は、松浦珈琲にとって「新しい」ブレンドです。
これほど深く焙煎した豆は、松浦珈琲には今までありませんでした。

なぜここまで深く焙煎することがなかったのか?

珈琲豆の種類によって、焙煎を止めるポイントというものがあります。
その豆の持ち味を最大限に引き出し、どなたにも美味しくドリップしていただけるよう、味のバランスを考えて、そのポイントを決める。
焙煎する者にとって、そのポイントの見きわめがもっとも重要と言えるでしょう。
焙煎が深くなればなるほど、酸味は抜け、苦味が強くなります。
わずかでも深過ぎると味のバランスが崩れ、「たとえ深煎りの珈琲でも酸味をわずかに残して苦味をひきたて、バランスをとる」という松浦珈琲の理想の仕上がりからは離れてしまいます。
(さらに行き過ぎると、焦げ味の強い珈琲になってしまいますが、これは問題外です。)
松浦珈琲にとって、単に深く焙煎したというだけのものは、理想の珈琲ではなかったのです。

ところがある日。それまでの思い込みをはずして、今までの松浦珈琲にはなかった新境地のブレンドを作ってみる気になりました。
限りなく深煎り、それでいてバランスがとれていて美味しい。
そんな、今までにないブレンドが作れたら、おもしろい。
焙煎の深さ、ブレンドする豆の種類、比率、何度も試作品を作り、テイスティングして、「これなら!」と自信をもっておすすめできるブレンドができたのは、意外にも、これ以上は自分としてはありえないと思う焙煎温度より、わずかに1℃だけ高くしたときでした。
それが、この「ノイブレンド」です。


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味のバランスを保ったぎりぎりのところまで深く煎ってあります。
そして、酸味を残して味のバランスをとるのではなく、ブレンドする素材の組み合わせで、絶妙な苦みのバランスを実現しています。
香ばしい深煎り豆ならではの香りが刺激的。
深煎りの豆が好きな方にはきっと喜んでいただけるはずです。
そして、ブレンドした豆そのものの性質としての苦味と、深く煎ったことによる苦味とが一体になった深い味わい・・・バランスよく、後味はすっきり。

深い苦味が砂糖やミルクを入れてもひきたちます。
またスイーツやパンなどともよく合います。

「ラウブレンド」とはまた違った、食べものとの相性を楽しんでいただけます。
「ラウブレンド」がどんな食べものとも変幻自在に合う、とすれば、この「ノイブレンド」は、苦味をしっかり保ちつつ、食べものの味をきわだたせます。

時間がたっても濁らず、味がかわらないので、アイスコーヒーにも最適です。

松浦珈琲の新境地、「ノイブレンド」。
本当の深煎り珈琲とはこういうものだ、と実感していただけるはずです。
一度おためしください。
by matsuura_coffee | 2009-01-20 10:34 | ●珈琲豆 ブレンド